アナフィラキシーショックで死にかけていた話
お久しぶりです。まんぷくまるです。
しばらくブログ更新をしていなかった間に一体なにがあったのか報告しますね。
アナフィラキシーショックで死にかけていました。
…
…
あ、もう1回言いますね。
アナフィラキシーショックで死にかけていました。
気持ちわかります。
ですよね、意味分かんないですよね。
私もわかりませんでした。
その日は、ちょっと財務周りの勉強会に行ってましてですね。
帰り道に息がしづらくなってきてですね…
気付いたら病院でした。
アナフィラキシーショックで起きたこと
せっかくなので、なにが起きたのか書いておこうと思います。
縁起でもないですが、次アナフィラキシーショックを起こしたときは死んでるかもしれないし。
1.アナフィラキシーショック初期症状症状:その1口渇感
最初は、なんだかとにかく喉が乾きました。
勉強会の最後のほうだったんですけど、「喉乾くなあ…緊張?」と思っていました。
(アウトプットの多い勉強会だったし、まあそんなもんなのかな。)
と、意外と繊細な自分に酔いしれるまんぷくまる…
Twitterのフォロワーさんなら周知の事実ですが、かなりの鈍感力を持っているので…
勉強会でアウトプットしたからってこんなに緊張するなんて。
緊張…
きん…ちょう…???
2.アナフィラキシーショック初期症状:その2動悸
そうこうしているうちに動悸がはじまりました。
ますます緊張っぽいですよね。
でもね、この動悸、
電車に乗ってる時に始まったんです。
えっ?
今頃さらに緊張するの??
私繊細すぎやしない??
大丈夫???
嫌いな数字のことばかり考えたからかしら…
怖いわ…
数字こわいこわい…
これ以上わたしを追い詰めないで…
4.アナフィラキシーショック初期症状:その3呼吸困難
よりによってこの日参加していた勉強会の会場は、家からかなり遠いところで開催されていました。
バスと電車を4回ほど乗り継がないといけなかったんですね。
だんだんひどく動悸を感じながら、やばいぞ…やばいぞ…と焦るまんぷくまる。
そう。まんぷくまるは1児の母なのです。
今日は夫が家に帰ってくる日だが、本社で懇親会があっているはず…
頼る人など他にはいない。絶対に自分で子供のお迎えにいかなくては…
しかし、目の前がクラクラしてきて電車で立っていられない…
もうすでに何度も電車に乗り間違えてここがどこかもよく分からない…
そろそろマジで限界です。
5.緊急時に役立つ豆知識:緊急相談センターへ電話
電車の床にうずくまりながらできるだけ優先席に近づいてみました。
誰も席など譲ってはくれません。
ああ東京砂漠。
そこで、だてにぼっち育児してないまんぷくまるは、緊急時相談センターへ電話をかけました。
あの、いくら具合悪いからって、119で急に救急車呼ぶのって躊躇するじゃないですか。
「いやまだ意識あるしな…」とか。
こういうなにかあった時に、本当に救急車が必要なのか・必要なくても何科を受診したらいいのかわからない時にかける電話番号があります。
覚えておいて損はないです。
#7119
#7119
東京消防庁<安全・安心情報><救急アドバイス><救急相談センター><救急相談センターのしくみ>
子供に何かあったときにも大活躍です:)
「もしもしどうされましたか?」
「ハァハァあの…ハァハァ…」
ここだけ聞くと、もう完璧に変質者です。
でも真剣に死ぬかと思っていました。
結論、救急車呼べや!と言われたのですが、
「保育園で子供をピックしてから救急車呼びます」と意味不明なことを言って電話を切ったのを覚えています。
6.アナフィラキシーショック経過:意識不明になって救急車へ
結局途中で意識を失って救急車で病院へ。
お薬を投与されて、無事意識を取り戻しました。
話ができるようになって一言、「子供は…」
保育園に取り残されていた子供は…
大丈夫でした!!
なんとびっくり、薄れゆく意識の中で保育園に遅れる旨を連絡し、
夫にもLINEで現状を説明していました。
見返しても若干なに言ってるかわからないですが…
とにかく夫が懇親会を切り上げて保育園閉園ギリギリにピックアップしてくれたようです。
7.アナフィラキシーの原因
血液検査の結果上、分かる範囲ではアレルギーはなさそうでした。
他のものを検査する場合、パッチテストというのをすることになるそうで。
そうなるとアレルギー反応が出たら再びアナフィラキシーショックになるとのこと。
もうアレルゲンの特定は諦めました。
また何かあったらその時わかることでしょう。
8.まとめ
アナフィラキシーショックこわい。
翌日には腫れていた顔もすっかりきれいになっていましたが、ちょっぴりフラフラしましたし
もう二度となりたくないです。
対応が遅れると本当に命を落とすそうなので、迷ったら♯7119
オススメです。
ではまたいつか…(明日という勇気がなくなったw)