まんぷくまるのブログ

結婚はゴールじゃない。 ワンオペで、乳児を育てながら働くアラフォー。 「悔いなく生きる」をモットーに、馬車馬のように働いています。 ITスタートアップで採用とかそういう事をやってます。 自活する女性をもっと増やしたい。目の前にあることを、楽しんでもらいたい。 1人の力じゃ生きてけないけど、自分の足で立つ事にこだわろう。

採用はリファラルが最強~その2

あのう、1日更新さぼった言い訳をします。

 

昨日は雨でしてね。そして夫が思いのほか早く帰ってきて。

そんな日に限って、私はちょっと仕事で遅くなってしまったんですね。

で、いつもは小雨でも車で駅までお迎えをするのですができなかったんです。

 …

はい、ここで夫は大激怒ですよ。

「もういいよ、じゃあ自力で帰るよ。本当に時間を守れない人だね。家庭と仕事とどっちが大事なんだろうね。」

とLINEが来たので、

(なら自力で帰ってこいよ、小雨だし。傘持ってんだろ。)

と未読無視してたらめっちゃ怒られました。

 

もうね、携帯とかPCとか触ったらまた文句言われそうだったので、布団の中でこっそりTwitterみたりして眠りについたしだいです。

✂ーーーーーーーーーーーーーーー(ここまでいいわけ)

 

人って何かを与えられた時、最初は感謝するけどそのうち慣れて当たり前になるから、「感謝されなくても気にならないことしか与えない方がいいな」と学んだ、激しく心の狭いまんぷくまるです。

心の器はお猪口くらいだと思います。

 

あ、他にもうつわお猪口の人います?

ちょっと乾杯でもしましょうか。

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さて、前回長くなりすぎそうだったので分けちゃった「リファラル採用」について続きを書きますね。

 

↓前回の記事

blog.manpukumaru.site

採用はリファラルが最強~その2

いやもうほんと釈迦に説法だと思うんですけど、懲りずに今回はリファラル採用の運用面でのお話をしていきます。

で、どうやって運用するのよ

いやもうほんと、ここにつきますよね。

リファラルなら採用コストも少ない、社風マッチした人材の採用がしやすい、そんなんわかってんだよ。じゃあどうやってやるのよ。

リファラル採用のためのツールなんかも今はいろいろ出ていますが、今回はあえて人力の運用をご紹介していきます。

1.予算を設定する

はい、お金の話ですね。

ここは前回信憑性のうっすい話を出しましたが、ピザでもいいそうです。

お礼なので。

金券でも課税対象になるので、税理士さんや社労士さんと相談しながら、まずは紹介してくれる社員にお支払いするインセンティブを決めます。

2.インセンティブを支給する条件を決める

インセンティブ対象になる、採用候補者の条件を決めていきます。

 -雇用形態

 -職種

 -紹介期間

くらいでしょうか。

ex)

正社員のサーバサイドエンジニアを9月末までにご紹介いただき、その方が入社してくれた場合

3.支給するタイミングを決める

さあ、あとはいつ支給するかを決めるだけです。

入社した日を起算日としてその月の給与に反映するのか、3ヶ月後なのか、6ヶ月後なのか。

内定承諾を起算日とするケースもまれにあるようですが、内定承諾してても辞退されることもあるのであんまりオススメしたくないです。

ご紹介頂いた方の入社数カ月後の給与に反映することが一般的です。

4.周知する

さあさあさあ!!

条件が決まったので周知しましょうかね!

(※直雇用以外のメンバーがいるときは、そもそも支給できないことも多いので、考慮して周知しましょう。)

どんな方法でもいいです。

ビラを配っても、歌に乗せても、メールやChatでもなんでもいいです。

経験上、結局1番結果が出たのは「口頭で直接お願いしに行く」でした。

リファラルで採用大成功でしたわ」って公表されていたメルカリさんも、人事の方は裏でそうとう奔走されていたそうですね。

ドン・キホーテさんみたいに社員の方が歌を作ったりはしなかったみたいです。

してもよかったのに。いや私もな。

 弊社でやってみようかな…誰か歌ってくれないかな…

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リファラル採用において大切なこと

さて、最後に大切なことを話します。

いいですか。大切なことですよ。

社員が楽しく働いていないと紹介はしてくれない

当たり前なんですけど、ほんとこれにつきます。

企業マッチしていれば、基本的に楽しく働いてくれてる「はず」なんですけどね。

「なんか最近空気悪いし、本当に仲のいい友達は紹介しづらいな…」

って、ちゃんとした人なら思います。

きっと。

みなさんも、どんなにお金を積まれても、友達を売ったりはしないですよね。

私だってしません。

じゃあどうやって楽しく働いてもらうかは別記事で書くとして、リファラル採用を採用手法として導入するなら、「今社内のメンバーが楽しそうに働いているか」をまず確認したほうがよいです。

そうじゃないと、例え歌にのせたところでダダ滑りですよ。

もし空気悪いので無理そう…ってなるならば、また別の採用手法を考えましょう。

 

それからもう1つ大切なことがあります。

人事がとにかくリマインドを頑張る

1回周知しても、日頃業務に追われてる事業部の人々はみな忘れていきます。

なぜならミッションは採用ではないから。

ですから人事はしつこく周知します。

なんどもなんども周知します。

採用は営業です。

「断られたらどうしよう…」

「しつこいなって思ってんじゃないかな…」

いいんです!

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 (気を使ったつもりで目線を入れました。すみません。)

「裏で悪口とか言われるんじゃないかな…」

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いいんです!!

仲間を必要としているのは、他でもない社員のみんななのです。

いや、あきらかに嫌がりそうな人には私も話しませんが…

「今は転職意思なくてもいいので、一緒に働いてみたいなと思っている方と1度会わせてもらえませんか」

って必死で頼みこむと、嫌々かもしれませんが紹介してくれることは多いです。

最後に

とにかくやる!!

結果が出るまでやる!!!

採用は泥臭い仕事が多いですが、組織を作っていく上でとても大切な仕事です。

誇りを持って社内を巻き込んでいきましょう。

 

ちょっと採用の人みたいなこと書けたかな…

なんか分析みたいなのも需要がありそうだったらふわっと書いてみようと思います。

 

ではでは、ご拝読ありがとうございました。また明日!(多分)